9:00 起床
もう少し早く起きようと思っていたんですが、なんとなく風邪気味で鼻水すすりっぱなしな二人なためゆっくり朝は起きました。早く回復しないといけないんだけど、ブラジルは動き続けなきゃいけないので大変です。。
朝はコーヒーを作っておいてくれました。嬉しいサービス。
そして、おすそ分けにメロンを分けてくれました。オーナーのレオは本当に優しい。
ということで朝はハチミツチーズトーストとメロン。デザートが付くとなんか豪華。美味しかったです。
11:15 オリンダへ向けホステル出発
■移動手段(Uber)
区間:ホステル→オリンダ
時間:11:18-11:41(23分)
価格:R$17.08(約459円/@26.855)
ブラジルはUberが使えるので便利です。バスでも行けますが、二人だとUber使ってもそこまで差がないのが嬉しいところ。
途中オリンダビーチも見え、地元民で賑わってました。ちなみにオリンダの海は特に綺麗ではないです。
11:41 オリンダ到着
オリンダの旧市街を一般的なルートでぶらっと歩くことにしました。
Igreja do Carmo(カルモ教会)
Uberを降りてすぐに見えたのがカルモ教会。
ツアーガイドが話しかけてきて、ポルトガル語もスペイン語も分からないって言ってるのに、ブラジルなのにあえてスペイン語でめちゃくちゃ説明してくれました。当然分からないから、「いや、分からないよ」と伝えると多分ブチ切れながらどっか行きました。何て言ってるのか分からないから多分だけど。そんなことがありつつ、「いらないって言ってるのに勝手すぎるわー」という思いを胸にカルモ教会を見つめます。美しい。
Igreja de Sao Pedro(サン・ペドロ教会)
サン・ペドロ教会です。そう、誰が何と言おうとサン・ペドロ教会。
オリンダの町を周るツアーだと思うこの車を町のいたるところで見かけました。オリンダの町のようにカラフルで可愛い車です。
何となく趣きのある道を歩いて行きます。
おっさんも窓から町を見てますね。大きいおっさんだなー。
こんな風にオリンダはカラフルな街並みになっています。サルバドール、レシフェとカラフルで攻めてくる町が続いてますが、こういうところは歩いてるだけで楽しいですね。日本でこの色の家建てたら周りに何て言われるか気が気じゃないですもんね。まぁ、カラフルが連なってるからいいんであって、一軒だけカラフルでもしょうがないんですけどね。
Ribeira Market(リベイラ市場)
リベイラ市場は18世紀まで奴隷市場として使われていた広場で、今ではお土産屋さんやアート作品が並んでいます。
市場裏手から望むこのオリンダの街並みが美しいともっぱらの噂。
市場ではマジック関連の商品を売っているおじさんが色んな小道具を見せてくれました。これは開けるのが難しい箱。写真では開いちゃってるからよく分からないだろうけど、閉じた状態だとどこから開けるのか分からなくなってます。
チェーンに輪っかを通してスッと指を離すとあら不思議。
輪っかがチェーンに結ばれた状態に。4回くらい失敗しておじさんは成功してくれました。原理としては離した輪っかが1回転してチェーンを巻き込んで結ばれた状態になるようです。おじさんありがとう結構面白かったです。
ここからちょっと急な坂を上ります。
Igreja da Misericordia(ミゼリコルジア教会)
もともとは病院として建てられたものが、オランダにより焼き払われて現在の建物に建て直されたそうな。 中は見れない感じだったので外から見学。
この辺りは高台になっていて、どこから見ても景色が綺麗でした。遠くに見えるレシフェのビル群がなかなかいい味だしてました。
暑かったので冷たいマラクジャ(パッションフルーツ)ジュースが体に染みます。
頭何かに突っ込んでるのかと思ったら髪を洗ってる風な像でした。
Igreja da Conceicao(コンセイソン教会)
特に見るつもりもなかったんですが、中から人が出てきたので、「お、入れるんじゃない?」と近づいてみると門は固く閉ざされていました。職員さんだったのかな?
ということで歩みを進めます。
カラフルな家の横を通り、キレイな街並みを見下ろしながら進みます。
Igreja da Se(セー教会)
セー教会。なんかシュールな名前ですね。
教会の中はかなり簡素な造りになっていました。最近は豪華な教会ばかり見ていたからか、そのシンプルさが逆に良かったです。
セー教会が有名なのはセー教会裏にあるセーの丘からの眺めが綺麗で、オリンダの名前の由来は初代知事がこの景色を見て「オー・リンダ(おお、美しい)」と感嘆したところにあるそう。 確かに綺麗な景色でした。
うみの「オー・リンダ(おお、美しい)」
Conbento e Igreja de Sao Francisco(サン・フランシスコ修道院)
ブラジルで初めて建てられた修道院のひとつ。これまた中は見れなかったので外からざっと見学。
その後はオリンダの海岸線沿いを散歩しました。
これでもかってくらい猫がたくさんいて、全員例外なく寝てました。
奥さんに「あのビーチの先からレシフェ見たら綺麗そうだよね。」と言うと、「じゃあ撮ってきて、頼んだ」と言われたので1人ビーチの先へ。
レシフェの景色めっちゃ綺麗でした。無事仕事を全うできました。
Praca do Carmo(カルモ広場)
ということでオリンダの主要観光場所をぐるっと一周してスタート地点に戻ってきました。
13:50 ランチタイム
奥さんがトイレ行きたいからという理由で入った、ちょうどいいところにあったレストラン。
結果、ビールもご飯も美味しいし、いいタイミングで休憩できたので良かったです。ビールは600㎖を2本飲んでしまったのでほろ酔い。
14:54 レシフェに向けて移動
■移動手段(Uber)
区間:オリンダ→レシフェ
時間:14:54-15:05(11分)
価格:R$11.15(約299円/@26.855)
まだ帰るにはちょっと早かったので、レシフェの新市街へ行くことにしました。
Forte do Brum(ブルム城塞)
説明がポルトガル語しかなかったので、どんな歴史を持っているか具体的には分からなかったですが、ポルトガルによって作られた城塞でオランダに占領されたり取り返したりしたとかしないとか。どこかの誰かさんが曖昧な知識なら知らない方がいいとか言ってたとか言わなかったとか。
歴史は分からなかったものの、展示物はそれなりに見ごたえがありました。人によっては5レアル取られたなんて話もありましたが、無料で入れました。
軍服姿のスタッフさんがずっと写真を撮ってあげてました。この一般人は色んな角度から何度も撮らせていました。そういう勇気があるっていいよね。
ここからマルコ・ゼロまで南に散歩しました。なんか川崎の工業地帯っぽい雰囲気。行ったことないけど。
シーサーみたいな像。羊なのかな?唐突に現れた謎の生物です。
なんかいいよね、こういう雰囲気。
Marco Zero Square(レシフェ発祥の地)
昨日も来たんですが、今日は昨日の何倍も人がいました。ブラジルっぽい音楽に合わせて一部のグループがセクシーな腰フリダンスを踊ってました。踊っているのは男の方が多くてちょっとビックリ。女子じゃなくても腰振るんだね。
みんな同じ動きをしていたので、ああいう腰フリダンスにも決まった振り付けがあるようです。100人いたら8人くらいが踊ってるみたいな割合だったので、結局何かよく分からない集まりでした。
有名なマンホール。腰フリ軍団もちゃんと分かっているようで、このマンホールは避けてくれてました。
【Info】マルコ・ゼロはポルトガル語で「丸印(ゼロ・マーク)」という意味だそうです。港に接した「リオ・ブランコ広場(白い川広場)」には、マンホールの蓋(石)が埋め込まれていて、それが「マルコ・ゼロ」。このマンホールの蓋を中心に、「ペルナンブーコ州の各都市までは、このマルコゼロからどのぐらいですよ」という表現で、距離感を表すそうです。今から80年前の1938年に、まさにこの街の「マイルストーン」として設置されたようです。
15:48 ホステルへ向けてレシフェ新市街を出発
■移動手段(Uber)
区間:レシフェ→ホステル
時間:15:48-16:05(17分)
価格:R$13.19(約354円/@26.855)
ビールのほろ酔いと体力回復に向けてそろそろホステルへ帰りゆっくりすることにしました。それにしても今日は1日天気が良かったので中々いい汗をかきました。
20:20 晩御飯
ホステルに戻った後はゆっくり過ごして、遅めの晩御飯を食べました。
~完~