8:00 起床&朝ごはん
いつも通りのまったく変わらない朝ごはん。今日でこれを食べるのも最後かと思ってもまったく名残惜しくない、いつも通りの朝ごはん。イチゴジャムはうまい。
10:00 ホステル出発
今日はペルーのイカからナスカへ移動するんだけど、チケットも特に取ってないので、パッキングを済ませて早めにホステルを出ました。
初めてのトゥクトゥクっぽい乗り物。イカではめちゃくちゃこれが走ってて乗ってみたかったので聞いてみると市内なら3ソルで乗れるみたい。イカに着いた時もこれ使えば良かったなー。
バックパック背負って乗ると車内はパンパン右足外に出っ放しでした。
10:10 イカのバスターミナルに到着
10分くらいでバスターミナルに到着。
窓口のお姉さんにナスカ行きのチケットをお願いすると、11ソルで行けるとのこと。「10:30のバスでいい?」とすぐのバスに乗れるみたいなのでそれでお願いしました。
バスに乗る前はバーニョ(トイレ)行っておかないとね。0.5ソルでした。やっぱお金取るよね~。
10:30 イカ出発
ということでナスカまではあんまり距離はないのでどんなバスでもいいんですが、いつもの夜行バスよりは多少ランクは落ちるものの、ほぼほぼ日本の夜行バスに近いレベルのバスでした。
途中で新ミラドールが見えます。この時はこれに登れるもんだと思ってましたが、完成してるけどまだ古いミラドールにしか登れないんだね。
■移動手段(バス)
会社:Peru Bus
区間:イカ→ナスカ
時間:10:30-13:00
価格:S/11(約370円)
13:00 ナスカ到着
ナスカに着いたらツアーの客引きが押し寄せて来るって聞いていたけど、1人来たくらいで全然寄ってきませんでした。時期によっても違うだろうし、そんなもんなのかな。
13:20 ホステル到着
ナスカは小さい町で、ホステルもバスターミナルからバックパックを背負っても問題なく歩ける距離にありました。
雰囲気はこんな感じ。
可愛い子供たちも4人います。これは一番下のディアナ。
■宿情報
名前:Brabant Hostal
住所:Calle Juan Matta878
WiFi:2階はほぼ繋がらないけど、1階は普通。
備考:ホットシャワー〇、水圧〇、子供可愛い
値段:ダブルルーム / S/36.0(約1,200円)
13:50 ホステル出発
ホテルのオーナーが地図でATMやらおすすめのレストランの場所やらをメモしてくれた地図。
よーし、そろそろお腹も空いたしお昼ごはんでも食べますかってことで、オーナーおススメのレストランに行ってみると、あらどうでしょう。我々の予算を大きく上回る中々いいレストランではありませんか。オーナーごめんね、ここじゃ食べれないよ。。
14:10 昼御飯(rico pollo)
しかし、オーナーが教えてくれたおススメレストランは一つではなかったのである。アンティクーチョが食べたかったので、オーナーおススメのアンティクーチョのレストラン「rico pollo」へ。
牛ハツのアンティクーチョ。そして、初アンティクーチョ。めちゃくちゃうまかった!柔らかいし、肉汁もタレのしょっぱさも最高でした。
こんな感じでじっくりコトコト焼いてるみたい。このお店はおススメ。
15:10 ツアー会社
どこかのブログで安いよって書かれていたツアー会社。
セスナに乗って地上絵を見るのは諸説あって、やれあんまり良くない、セスナめっちゃ酔う、高いだけなんて声もある。でもやっぱりナスカにせっかく来たし、ちゃんと地上絵見たい!てかセスナ乗りたい!ってことでセスナに乗ることに。
今泊まっているホステルでも値段は聞いていて、1人70US$っていう前情報だけは持っていきました。セスナと言ってもその機体も色々ありますが、僕たちが乗りたいのは、小型、少人数、低空飛行であればOK。
気合を入れて乗り込んで、「セスナいくらや!?」と聞くと1人60US$とのこと。ははーん、これは何か裏があるなと、詳細を聞くと小型、少人数、低空飛行で特に問題なさそう。聞けば聞くほど問題なさそう。
いやでも、ホステルのオーナーはめちゃくちゃいい人だった。できればホステルで申し込んであげたい、そういう人と人との繋がりを大切にしたい。。
そんなことを考えていると、無意識に滞りなく申し込みが完了しておりました。オーナーめんご。このおっちゃコンビ(後ろがオーナー)も中々いい人達なんだよね。
体重量るんだね。色々着込んで59キロ。うーん痩せてるね。
15:40 バス停到着
今日はナスカの展望台「ミラドール(mirador)」へ行く予定なんですが、ナスカの町からは少し離れているのでタクシーかバスで行く必要があります。
町中ではタクシーのおじさんがめちゃくちゃ客引きしてきます。
大体70ソル(約2,350円)でナスカとミラドールを往復してくれるみたい。とりあえず拒否ってたらすぐに60ソルに。それでも高いってことで一回セスナツアーを申し込んだツアー会社に戻ってミラドールまでの行き方をオーナーに聞くと、タクシーだとやっぱり70ソルが相場みたい。1番安いのはバスだよってことで教えてもらった通りの場所に行くとバス停が。
オーナーはバス停に行ってミラドールかタワーって言っておけば伝わるって教えてくれました。
ってことでオウムのようにミラドールって言うとすぐにバスチケットを買うことができました。タワーよりやっぱりミラドールの方が伝わるっぽい印象。
■移動手段(バス)
会社:Soyuz
区間:ナスカ→ミラドール
価格:S/3(約100円)
16:00 バス発車
怖そうな顔しているこのお姉さん、実は優しくて指さし会話帳を片手に「ミラドールに着いたら教えてください」と伝えると、笑顔でシー(Yes)と答えてくれて、ミラドールに着くと大きな声で「ミラドール!!」と教えてくれました。グラシアスお姉さん。
16:40 ミラドール(mirador)到着
どうやら乗ったバスはイカ行きのバスらしく、途中10分くらいバスが止まって、「イカ、イカ~」と呼び込みをしていたのでちょっと時間がかかりましたが無事にミラドールに到着しました。
到着すると10人くらいが並んで順番に登って行ってるようでした。
ちなみに入場料は3ソル(約100円)です。
ミラドールからは二つの地上絵を見ることができます。
①手(Hand)の地上絵
これが手です。
手の気持ちになります。
風が強くて髪を押さえるので必死です。手でね。
②木(Tree)の地上絵
これが木です。
拡大するとこんな感じで黒い地表を削って白い部分を露出させて地上絵を描いていることが分かります。
木の気持ちになります。
「風が強い。」きっと木もそんなことを考えているのでしょう。
対面には新ミラドールがあります。まだ登れないとは思ってなかった。
さて、帰りはどうしようかと思っていると、警備員のおじさんが「ナスカ?」と聞いてきてくれたので「そうです。」って答えると「5分待て」とのこと。
時間ができたのでミラドールにある雑貨を見ることに。
ついつい惹かれてナスカの可愛い小銭入れを購入。ペルーに入って物価が落ちてきたので、こういうものも買えるようになってきました。
17:05 ミラドール出発
そうこうするうちにバスがこっちに向かってきました。さっきの警備員のおじさん(何だかんだ同い年くらいかなぁ、、)が道に出て「ドス!ドス!」いいながら手で二人と示してくれました。
するとバスがミラドールのちょっと先に止まったので、待ってくれ~って走って向かっているときの写真がこちらです。
「ドス!ドス!」って絶対聞こえないからいらないんじゃないかなという疑問が頭を駆け巡りながらダッシュしました。
お金はバスの中で払います。
■移動手段(バス)
会社:Soyuz
区間:ミラドール→ナスカ
価格:S/3(約100円)
ミラドールへはバスへ行くのがおススメ
バスだと往復で6ソルと入場料の3ソルの合計9ソル(約300円)しかかからないし、そんなに待ち時間とかのロスもないので、ミラドールの交通手段にお金を使うならセスナに乗る方がいいと思います。
17:30 ナスカ到着
ナスカに到着すると、次の目的地のアレキパ行きのバスの情報を聞きにバス会社が集まるターミナルの方へ向かいました。向かう途中に客引きに声を掛けられ、とりあえず値段だけということで「Palomino」という謎のバス会社に行きました。
「カマが90ソル(約3,000円)でセミカマが70ソル(約2,350円)や!どや!」と言ってきたので、「高いからいいわ~」なんて話していると、後ろから謎のおじさんが「明日の朝くれば50ソル(約1,650円)で行けるぜ。」とクールに話しかけてきたので、一体誰なのかを確認することもなく、このおじさんを信じて「それじゃあ、明日また来ます」と営業かのような謎の回答をして晩御飯を食べに行くことにしました。
18:00 晩御飯(Chifa Liqui)
9ソル(約300円)のチャーハンを二人で食べるという貧乏っぷり。このチキンチャーハンめっちゃ美味しかった。
ちょっと足りないねーってことで、実は晩御飯に行く前に1本食べた、中にキャラメルが入った、パン部分は普通だけど、キャラメル部分はめちゃくちゃうまい揚げパン的な何かをまた食べました。これで1ソル(約33円)。
20:30 ホステルへ帰宅
帰ってからは2階の自分たちの部屋が電波全然ないので、共用スペースのところでずっとパソコンしてました。
~完~