朝起きると僕ら以外の宿泊者が何故かタイミングよく全員チェックアウトしていたので、すかさず一番奥の1階に移動させてもらいました。ちょうどドアの一番近くの2階でライトの真下というバッドコンディション(周りの人のマナーが良くてめっちゃ寝れたけど)からおそらく1番いい場所へ行けて気持ちのいい1日のスタート。
今日はワカチナでサンドバギーのツアーに参加します。でも、ツアーのスタートが15時からだったので、それまではホステル内でゆっくりパソコンしたりしてました。
15:00 ツアースタート
■ツアー概要
・ツアー会社:泊まってるホステル(Ica Adventure 2)
・料金:S/50(約1,700円)
・時間:15:00~19:00
・内容:①ホステル⇔ワカチナの移動(30分)、②ワカチナ観光(1時間)、③サンドバギー&サンドボード&サンセット鑑賞(2時間)、④砂漠入場料込み
ゆっくりしすぎて集合場所に行くとみんなもうバンの中にいました。バン1台だと全員乗れないみたいなので僕ら日本人3人は外で待機。バンの中は暑かっただろうから遅く行って良かった。
スタッフのお兄さんがタクシーを探してます。たまに断られたりしてるけど、どういう交渉してるんだろう。。
タクシーもつかまって、ワカチナに移動。途中、めちゃくちゃポリス(左)と談笑しながら走るバイク。めっちゃ笑ってるよ、同級生か何かなのかな。
15:20 ツアー会社到着
「Peru Enjoys」というホステルと提携してるであろうツアー会社へ到着。
逆光で全然見えないけど僕らの泊まってるホステルからは大体14人くらいがツアーに参加してました。
まずはツアーの概要や注意点を全編スペイン語で受けます。全然分からんわ!と思う隙も与えず一緒にツアーに参加していたアレキパのツアー会社に勤めているというフランス人の女神が全て英語で分かりやすく説明してくれました。ホント感謝です。
とりあえず色んな奴が声かけてくるけど全員信用するんじゃねー、俺らだけを信じて分からないことは全部俺らに聞けよ!ってことらしい。
15:30 ワカチナ散策スタート
14人が一斉に野に放たれました。とりあえず1時間で周ってこいよとのこと。当然だけど進む道はみんな大体同じだから最初は団体さん御一行みたいになってたよね。
ワカチナはかなり小さい町で、オアシスの周りを1周するとほぼほぼ観光終了しちゃいます。だから1時間とか結構長い。
そしてこれがあの有名な人工オアシス。オアシスって何だろうと考えさせられて調べてみると。
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1 砂漠の中で、水が湧き、樹木の生えている所。
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2 疲れをいやし、心に安らぎを与えてくれる場所。憩いの場。「都会のオアシス」
ってことらしい。うん、だから何って感じだけど1番が該当するみたいだね。これを人工で作ってるってことだ。
子供たちは楽しそうに人工オアシスで泳いでました。色が凄いけど大丈夫なのかなぁ。
右下に写る謎の疾走感。ペルーの陸上の将来に期待。
双子かな?ポップコーン頬張りながらじーっと見てくる感じが可愛い奴ら。これは赤い子に見られてる時。
てかポケモンは世界に羽ばたいてるんだなー。この二人はピカチュウとサトシと命名しよう。
隠せ隠せ!草で隠してるつもりだろうけど、めちゃくちゃ管感が凄いよ。ジョボボボーってめっちゃ出てました。もうちょい人工感消そうぜ。
S/1(約35円)のこのアイスがめちゃくちゃ美味しかった!やたらおススメしてくるマンゴー食べました。売っているお姉さんが可愛すぎて2倍うまかった。
サングラスを忘れたので買おうか迷ったあげく、S/18(約600円)から全然下がらないから購入は断念。
結果、ツアー予約の時にできれば長袖長ズボンで靴はサンダルじゃないもので、サングラスとできればマスクもあるといいよっていうの全部守らなかった。でも結果全部守らなくて大丈夫だったよ。これからツアー参加する人には半袖半ズボン、サンダル、サングラスもマスクもなくて大丈夫ってことだけお伝えしたい。ただ大丈夫なだけでサングラスもあった方がいいっちゃいいのは確かだけどね。
16:30 ツアー会社に帰還してサンドバギーツアーへ
一旦ツアー会社に戻って全員揃ったらみんなでバギーのあるところまで歩いて行きます。当然ワカチナはこれしかやることないから凄い人の数。
そして凄いバギーの数。綺麗に並んでるからレースが始まりそうだよ。
これが僕らの乗るバギー。 3,4,4の11人乗り。
17:00 サンドバギースタート
サンドバギーに乗る時は1番前か端っこに乗るのがいいっていう通説に従い一番後ろの左端に。ドキドキしながらサンドバギーが発進します。
写真では中々伝わらないかもしれないけど、めちゃくちゃ体感的には速くて上下にグワングワンなるし、ちょっとしたジェットコースターより全然面白い。横転しないか気が気じゃなくてめちゃくちゃ興奮した。みんなワーワー言いながら一体感が生まれる中。
横のお姉さんは電話してました。つわもの~。
写真撮影会
ツアーのお兄さんは手馴れてるので、映える写真をたくさん撮ってくれます。
髪の毛伸びたなー。
想像以上に砂漠地帯が広くてどこ見ても砂漠。
砂漠にポツンと一人になると、人間なんてちっぽけなもんだけど、この旅で色んな人と出会って、そこで生まれる会話や感情の起伏だったり、人との繋がりを大事に
とか感傷に浸る一歩手前で「帰ってこーい!乗ってないのお前らだけだぞー!」とクラクションがめっちゃ鳴りまして、結構遠くにいたから全力疾走よ。
ちょっと前に出た疾走少年に負けないくらいの疾走。
サンドボード①
写真撮影会が終わるとちょっと移動してサンドボードができるポイントへ。
てかめっちゃタイヤに空気入れてるけど大丈夫なの??とサンドバギーをよりスリリングにするためのお兄さんの工夫と受け取っておきます。
サンドボードは1人ずつ順番にスタッフのお兄さんに押してもらって滑っていきます。さすがに立って滑る人はいなくて、みんなこのスタイル。
これまた伝わりにくいけど、上から見ると斜面が急で滑り始めは結構ドキドキ。スタートしちゃうと恐怖心もなくなってめちゃくちゃ楽しい!オーストラリアのランセリン砂丘でやったサンドボードがつまらなすぎて全く期待してなかった分、めちゃくちゃ楽しかった!
砂が柔らかくて全然痛くないのがいいのかも。ランセリン砂丘は岩場的なのがあって大変だったからなー。
サンドボード②
サンドボードは2回できます。この辺りもちゃんとしていて、2回目のポイントの方がより急になってて楽しめました。
終わった人は下から滑る人を見て待ってるんだけど、速くて長い距離を滑る人が出ると歓声が上がって注目されます。この注目が欲しくて、日本人代表として足のブレーキをかけずに「しゃー!」って気合いれて滑るものの全然距離伸びず。すーんってな感じで終わりました。悔しい。
サンセット鑑賞
サンドボードが終わるとどのバギーもサンセットポイントへ向けてバギーを走らせます。この一体感がいいよね。
この辺のタイムスケジュールも完璧で、サンセットポイントに到着するとすぐに日が落ちていく様子が見れます。この日はほとんど雲もなかったから、キレイに日が落ちていく様子が見れました。
本当に安いし内容もめちゃくちゃ充実してて、おススメのツアーでした。
18:30 サンドバギー終了
砂漠からワカチナに戻ってくるとオアシスが綺麗に見れました。この人工オアシスは遠くから見るのがいいのかもしれない。
19:00 ホステル到着
ホステルについたらいつものSkyBarで晩御飯。
その後は一緒にツアーに参加したデイビスとビリヤード。ビリヤードとか何年ぶりにやったんだろう。めちゃくちゃ下手だったのに楽しくて何回もやってました。
そしてこのデイビスの彼女が、スペイン語から英語に翻訳してくれたあの女神でした。二人でアレキパに住んでるようなので、アレキパで再会することを約束してこの日は終わりました。
~完~