8時40分、家を出発
バルパライソ行きのバスが出ている「Universidead de Santiago」というメトロの駅まで行きます。ここからバスターミナルは目と鼻の先。
バルパライソ行きのバスを運行している会社はいくつかあるけど、看板のPullman Busとturbusが割と大手。と直感で感じた。
Pullman Busを使っているブログを見ていたので、まぁ特に抗うことなく僕たちも同じ会社を選択。値上がったのか、休日だからなのか分からないけど調べてた値段よりも高いし、往復で買ったら割引っていうのもなくて、1人片道8,000$。日本円で約1,350円。
一応turbusでも値段見たら同じ感じ。
結構今日は混んでて1時間後のバスになったので、階段に座ってゆっくり。
10時55分のバスだったけど、10分くらい遅れて出発。なんとなく休みの日に来ない方がいいんじゃないかな、昨日も行けたけど止めたのは失敗だったんじゃないかな、なんて感じる今日この頃。
バスの中はめちゃくちゃ快適。トイレも中に付いてるので頻尿の方も安心。僕も安心。
生活リズムの崩れにより、久しぶりに早く起きて寝不足なので速攻爆睡。ちなみに車内は海外バスあるあるで普通に寒いので上着は必須。ライトダウン着てても寒い時間帯もあった。寝てたからかもだけど。
バルパライソに到着
道中渋滞してたのか出発遅れとのダブルパンチで多分40分くらいビハインドして到着したと思う。到着するとすぐにツアーのおばさん(写真の方ではない)が親切に周り方とか教えた。行きが結構混んでたから帰りのバスも予約しようかと思ってたけど、バルパライソ見て戻ってきてからで全然大丈夫ってことなのでとりあえず観光に出発。
街の中心までは徒歩30分で、いつもなら歩きそうなところだったけど、体力温存するためにUberで向かうことに。
今日はおススメの周り方をチリ在住のいさお君に聞いていたので、それを踏襲して周ることに。
Sotomayor広場
1879年の戦争(チリvsペルー・ボリビア連合)で亡くなった人たちを追悼している記念碑。ギリギリ見切れてるてっぺんの銅像がチリ最大の英雄プラット艦長。
目の前には露店がたくさんあったので、ちょっと覗きに行きました。
ここにきてミサンガ欲しくなってきたけど、お腹が空いてたのでまずはお昼を食べてからじっくり周ることに。
ということで既に行きたいところがあったので向かいました。
お昼に向かう途中観光はお昼食べてからじっくりって言ってたのに、めちゃくちゃアーティスティックな街並みに興奮してしまった。ほんとに街中アートだらけ、どこ見てもアート。めっちゃ楽しい。
レストラン「Taulat」
コスパ良しとして紹介してもらったレストラン。
かなり大盛況で特に屋上は混んでた。屋上からの景色がキレイだったけど、ガヤガヤしてたし一回落ち着きたいねってことで1階へ。
1階は静かで落ち着いた雰囲気。うん、今はこれがいいぜ。
何か気になる置物。湯気すら見えそうよ。
飲んでるのは水ですとか言われたら困るけど。
チリ産ビールのGuayacan。ペールエールにしてはラガーっぽいフルーティーな味。
頼んだのはマグロのセビーチェとスモークサーモン。海鮮めちゃくちゃ美味しくて、特にサーモンはプリプリで美味。美味よ~。世界一周中は自炊が多いけど、やっぱり外食はテンションあがるね。
再び街の散策
再び散策に。
絵を描いてる人もいました。
飾られてる絵みたいだけど、
これも壁に描かれた絵。
Piano Staircase
有名なピアノの階段。写真撮影の順番待ちしてました。上から降りにくい空気。気にせず降りていく人に付いて行って降りたけどね。
ビルの側面の絵とかどうやって描いてるんだろう。
パインマンゴー飲んだけど、果汁0%が一番美味しいじゃん派の自分には大人の味でした。
HAIN
最初は何かウルトラマンっていうか特撮っぽいキャラクターの面白い絵を売ってるなー、有名な画家さんが流行らせてるのかなーって思って入りました。
でも実は全然違って、これは南米パタゴニアに住んでいた先住民族のセルクナム族が成人式に恐ろしい精霊に扮した時の格好で、実際の写真を見ると本当に同じ格好をしていてかなり衝撃的だった。ほんとにこんな姿になってたのね。何て言ってもビジュアルのセンスが凄いよ。
ちなみにこれが実際のセルクナム族が扮していた精霊の姿。
調べれば調べるほどめちゃくちゃ惹かれていくので、興味のある方はぜひ検索を。
このお店にある絵がめちゃくちゃ良くて見とれてしまった。本当に窓から外覗いてるみたい。
お祭りしてるみたいな通り。
奥さんの勝ち。
丘で唯一食べられるアイス屋さんだと思ってる。
メロンの試食させてもらったら、これがおススメだよって紹介してくれたのがチリモヤ。メロンとバナナを混ぜたような感じでめちゃくちゃ美味しかった。チリモヤはペルー原産のフルーツで、マンゴーやマンゴスティンと並んで、「世界三大美果」の一つに数えられるらしい。チリ産ってことで紹介してくれたのかな?気が利くねー。ありがとうございました。
何かやってるーって思って中に入ると。
乗りたかったバルパライソ名物のケーブルカーがありました。
アセンソールという乗り物で、傾斜の多いバルパライソの市民の足になっていて、今でも10本ほど現役で動いているんだとか。
なかなか急な傾斜を降りました。
下から見るとこんな感じ。
ちなみに1人100$で日本円にすると17円くらい。
最初の広場に帰ってきました。
やっぱりミサンガ欲しくて奥さんと2本ずつ買いました。手首用のを足に付けれる?って聞いたら、全然いけるでって店員さんがサッと付けてくれました。めっちゃ短かかったけど、まぁいいか。
帰りは体力も残ってたし、Uber使わず徒歩で帰りました。
バス乗り場近くになると、一帯がマーケットになっている区画に。時間が時間だったので半分は撤収モード。
すんごいフリーなスペースで物を売るんだね。というか玉ねぎオンリーか。店員さんも遠くから見つめている感じ。フリーだね。
帰りも行きと同じPullman Busで帰ることに。帰りは何故か少し安くなってて1人5,000$。それにしてもスペイン語は何言ってるか分からない。雰囲気が全て。
目の前に来てたバスに乗れるみたいで待ち時間なしで出発。
行きよりもバスの設備がちょっとしょぼくなってたから安かったのかもしれない。これは日本の普通の高速バスって感じかな。でも背もたれはMAXで倒していいし快適は快適。
家の最寄り駅に着いたのが21時半くらいだったから今日はバーガーキングで。久しぶりの観光で大満足の1日でした。
~完~
【本日の支出(1$(CLP)=0.167円(1月末))】
食 費:39,250$=6,555円(レストラン等)
交通費:29,044$=4,850円(バス26,000$、Uber3,044$)
宿泊費:7,129$=1,191円(Airbnb)
娯楽費:200$=33円(ケーブルカー)
その他:4,000$=668円(ミサンガ4本)
合 計:79,623$=13,297円(1人当たり6,649円)